近事(読み)ゴンジ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「近事」の意味・読み・例文・類語

ごん‐じ【近事】

  1. 〘 名詞 〙 ( 三宝に近づいて奉事する意から ) 仏語。五戒をうけた在家信者をいう。男を近事男(ごんじなん)、女を近事女(ごんじにょ)と称した。〔大宝積経‐三〕

きん‐じ【近事】

  1. 〘 名詞 〙 近ごろのできごと。〔春秋左伝注‐成公九年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「近事」の読み・字形・画数・意味

【近事】きんじ

近ごろのことがら。〔漢書、陳湯伝〕威武勞を言へば則ち方叔・吉甫(ともに〔詩〕にみえる周の功臣)より大に、~事の功は則ち安(侯、吉)・長羅(侯、常恵)よりも高し。

字通「近」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む