近代文学館(読み)きんだいぶんがくかん

世界大百科事典(旧版)内の近代文学館の言及

【日本近代文学館】より

…近代文学の総合的な図書館・博物館の機能を兼ねたミュージアム。東京都目黒区駒場に所在。1961年秋,立教大学で開かれた大正・昭和の雑誌展がきっかけとなり,主催者の小田切進が高見順,伊藤整,稲垣達郎に呼びかけ,川端康成,久松潜一,木俣修,瀬沼茂樹,中村光夫,平野謙ら多数が加わって文壇・学界240余名の大きな運動となり,各界から基金・資料の協力を受け,63年秋,国会図書館上野支部に文庫を開設,67年春,駒場公園内に建設開館した。…

※「近代文学館」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む