デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近松茂矩」の解説 近松茂矩 ちかまつ-しげのり 1697-1778 江戸時代中期の武士。元禄(げんろく)10年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。藩主徳川吉通の側小姓としてつかえる。諸兵学,武術の一体化をこころざし,一全流武道を創始。また茶道をはじめ諸芸に通じ,俳諧は各務支考(かがみ-しこう)の門人。安永7年2月17日死去。82歳。通称は彦之進。号は南海。俳号は丁牧。著作に「全流道知辺」「茶道古事談」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by