百科事典マイペディア 「近畿型農業」の意味・わかりやすい解説 近畿型農業【きんきがたのうぎょう】 戦後の農地改革までの日本農業の地域的な型の一つで,東北型農業に対するもの。地域的には広く西南日本をさし,東海・南関東を含めることもある。これらの地域は早くから貨幣経済に包摂され,商業的農業が発達し,土地の高度利用や集約経営により日本農業の生産力をリードした。寄生地主中心の地主制が特徴。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by