20世紀日本人名事典 「近藤弘」の解説 近藤 弘コンドウ ヒロシ 昭和・平成期の食物民族学者 日本の味を守る会理事長;食戦略研究所所長。 生年大正13(1924)年7月15日 没年平成4(1992)年5月3日 出生地東京 学歴〔年〕九州大学農学部卒 学位〔年〕農学博士 経歴シカゴ大客員教授、金城学院大教授などを経て、日本の味を守る会理事長。食物と民族の会副会長も務める。40年近くにわたる日本各地の味の探索、世界各国の食べ歩きで、各民族ごとそれぞれ独自の味の枠組がある事に気付く。昭和58年日本の伝統のうま味の復元を求めて「日本人の求めたうま味」を出版。他に「日本人の食物誌」「すし風土記」「日本人の味覚」「日本うまいもの辞典」など著書多数。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤弘」の解説 近藤弘 こんどう-ひろし 1924-1992 昭和後期-平成時代の食物民族学者。大正13年7月15日生まれ。シカゴ大客員研究員,金城学院大教授などをへて,食物と民族の会副会長,日本の味を守る会理事長をつとめる。日本をはじめ世界各地の食べあるきで各民族独自の味を探索。平成4年5月3日死去。67歳。東京出身。九州帝大卒。著作に「すし風土記」「日本人とたべもの」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by