枠組(読み)ワクグミ

デジタル大辞泉 「枠組」の意味・読み・例文・類語

わく‐ぐみ【枠組(み)】

枠を組むこと。また、組んだ枠。「木の枠組み
物事の大体の仕組み。アウトライン。「計画枠組み
[類語](1輪郭外郭フレーム/(2あらまし大要大枠アウトラインフレーム大筋骨格大局大綱骨組み目安

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精選版 日本国語大辞典 「枠組」の意味・読み・例文・類語

わく‐ぐみ【枠組】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 枠を組むこと。また、その組んだ枠。
    1. [初出の実例]「又総敷居并匡組(ワクグミ)根脚(よりもの)を作り」(出典:西洋家作雛形(1872)〈村田文夫・<著者>山田貢一郎訳〉四)
  3. 物事の仕組み。また、物事の大筋。輪郭。アウトライン。
    1. [初出の実例]「主人への忠誠ということが、出世とか、逆に部下からは、忠誠をつくされるとかいう形で報いられる仕方には、それぞれの社会層によって厳重な枠組(ワクグミ)があった」(出典:裸の日本人(1958)〈佐藤忠男I )

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