再伸(読み)サイシン

デジタル大辞泉 「再伸」の意味・読み・例文・類語

さい‐しん【再伸】

手紙文で、書き終わったあとに付け加える文の初めに書く語。追伸二伸
[類語]追伸二伸追って書き

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精選版 日本国語大辞典 「再伸」の意味・読み・例文・類語

さい‐しん【再伸】

  1. 〘 名詞 〙 手紙のおってがきの表示に用いる語。一度、文を書き終わったあとで補足をするときにその旨を表わすことば。二伸。追伸。
    1. [初出の実例]「再伸、一佳話あり、天長節の朝、家鴨二羽と共に左の状来れり」(出典:愛弟通信(1894‐95)〈国木田独歩〉艦上の天長節)

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