追思(読み)ツイシ

デジタル大辞泉 「追思」の意味・読み・例文・類語

つい‐し【追思】

[名](スル)過ぎ去ったことをあとから思うこと。追想追憶
往時の情を―せば」〈島田三郎・条約改正論〉

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精選版 日本国語大辞典 「追思」の意味・読み・例文・類語

つい‐し【追思】

  1. 〘 名詞 〙 過去のことを、あとから思うこと。追想。追憶。
    1. [初出の実例]「毎対平常月、追思怨恨多」(出典:文華秀麗集(818)中・和尚書右丞良安世銅雀台〈嵯峨天皇〉)
    2. 「往時の情を追思せば」(出典:条約改正論(1889)〈島田三郎〉二)
    3. [その他の文献]〔魏志‐劉馥伝〕

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普及版 字通 「追思」の読み・字形・画数・意味

【追思】ついし

追想する。

字通「追」の項目を見る

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