デジタル大辞泉
「追銭」の意味・読み・例文・類語
おい‐せん〔おひ‐〕【追(い)銭】
支払ったうえに、さらに余分に払う金。おいがね。「盗人に追い銭」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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おい‐せんおひ‥【追銭】
- 〘 名詞 〙
- ① 代価の異なる品物を交換したような場合、その不足額を埋め合わせるために支払う金銭。追いに打つ金。
- ② いったん損失を受けたうえ、そのかかりあいで、さらに余分に取られる出費。二重の損失。おい。
- [初出の実例]「アア盗人に追銭(オヒセン)とやら、お腹立ちでは御座りませうが、〈略〉療治代の十両金、貸して下さるものならば」(出典:人情本・恋の花染(1832‐34)三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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