退休寺村(読み)たいきゆうじむら

日本歴史地名大系 「退休寺村」の解説

退休寺村
たいきゆうじむら

[現在地名]中山町退休寺

束積つかづみ村の西、下市しもいち川の中流右岸に位置する。村名は寺院退休寺が所在することによる(文久二年「八橋郡村々諸事書上帳」峰地家文書)八橋やばせ郡に属し、拝領高二五石余。旧高旧領取調帳では高五二石余、退休寺領であった。幕末の六郡郷村生高竈付では竈数二五。前掲諸事書上帳では家数二四・人数一二一。宗門改の血判確認は郡奉行が行っていた(藩史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む