逆向き低断層崖(読み)ぎゃくむきていだんそうがい

最新 地学事典 「逆向き低断層崖」の解説

ぎゃくむきていだんそうがい
逆向き低断層崖

back facing fault scarplet

逆断層や横ずれ断層といった圧縮成分を伴う活断層に発達する変動地形のこと。走向は低断層崖撓曲と同一方向で傾斜が逆方向といった特徴をもち,例えば逆断層では断層崖が斜面上方を向いている。主断層の活動に伴って副次的に生成されたものであり,分布も地表付近に限定される。逆向き低断層崖は横ずれ断層では糸魚川─静岡構造線活断層帯などで確認でき,逆断層では北陸地方や東北地方などの広い地域で確認できる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 中村

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む