百科事典マイペディア 「透し入り紙」の意味・わかりやすい解説
透し入り紙【すかしいりがみ】
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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…(5)漉合せ紙 まず地紙を漉いて,その上に木の葉,蝶などを置き,さらに別に漉いた薄紙を伏せ重ねて1枚としたもの。(6)透し入り紙 簀に型紙を付けた紗(しや)を貼って漉くと,紙の厚さに文様の凹凸が生じる。光にかざして見て,文様部分が薄くて白く透ける〈白透き〉と厚いために黒くなる〈黒透き〉の2種があるが,黒透きは紙幣の透し方法であるため民間で漉くことが禁じられている。…
※「透し入り紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...