コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

這ひ渡る ハイワタル

2件 の用語解説(這ひ渡るの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

はい‐わた・る〔はひ‐〕【×這ひ渡る】

[動ラ四]
這って渡る。また、這うようにして行く。
「物のそばよりただ―・り給ふほどぞ、ふとうち見えたる」〈・野分〉
近い距離で、車など用いずに歩いて行く。
「乗り物なきほどに―・るほどなれば」〈かげろふ・上〉
蔓(つる)などが、這って伸び広がる。
「下にのみ―・りつる葦の根のうれしき雨にあらはるるかな」〈後撰・雑三〉

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

はいわたる【這ひ渡る】

( 動四 )
はうようにそっと行く。忍びやかに行く。 「この主とおぼしきも、-・る時侍はべべかめる/源氏 夕顔
牛車など用いずに歩いて行く。 「明石の浦はただ-・る程なれば/源氏 須磨
つるや草木の根などがはいのびる。 「下にのみ-・りつる葦の根の/後撰 雑三

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone