通商協定(読み)ツウショウキョウテイ(その他表記)agreement on commerce

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「通商協定」の意味・読み・例文・類語

つうしょう‐きょうていツウシャウケフテイ【通商協定】

  1. 〘 名詞 〙 二国間の通商に関する協定。一般に通商条約にくらべて規定の範囲が狭く暫定的なものをいうが、国際法上の性質効果は通商条約と異ならない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「通商協定」の意味・わかりやすい解説

通商協定
つうしょうきょうてい
agreement on commerce

2国間の通商に関する協定。一般に最恵国待遇による関税,輸出入制度など通商上の関連事項を規定したもの。通商航海条約を同時に締結している場合は内容的に重複するが,通商協定は貿易活動に限定され有効期間も短い。広義には相互の輸出入品目に関し,輸出入枠,決済方法など技術的,行政的細目を定めた貿易協定を含む。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む