通邑(読み)つうゆう

精選版 日本国語大辞典 「通邑」の意味・読み・例文・類語

つう‐ゆう‥イフ【通邑】

  1. 〘 名詞 〙 道路四方に通じている都市大都会
    1. [初出の実例]「此の方大都通邑、亦皆な此の伎生を為す有て、而江戸は則最も甚し」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)五)
    2. 「一県内に在ても其通邑と偏地とは頗る同しからす」(出典:地方官会議日誌‐一四・明治八年(1875)七月八日)
    3. [その他の文献]〔司馬遷‐報任少卿書〕

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普及版 字通 「通邑」の読み・字形・画数・意味

【通邑】つうゆう

路が四通八達に通じている都。

字通「通」の項目を見る

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