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造塊 ぞうかい

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世界大百科事典 第2版の解説

ぞうかい【造塊】

各種の製鋼炉でつくられた溶融状態の鋼をいったん取鍋(とりなべ)に受けた後,鋳型(インゴットケース)に注入し,凝固させてインゴットをつくること。取鍋は底部に溶鋼を流出する湯口(ノズル)があり,開閉できる構造になっている。溶鋼の注入法には,鋳型の上方から注入する上注法と,耐火物の湯道を通して鋳型の下方から注入する下注法がある。インゴットの品質を重視するときは,一般に下注法を用いる。インゴットの重量は通常の炭素鋼では5~50tであるが,500tを超えるものもある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の造塊の言及

【製鉄・製鋼】より

… 以上述べた各種製鋼法の特徴を表3に示すが,日本では特殊鋼メーカーはほとんど電気炉により,銑鋼一貫製鉄所は転炉が主体である(〈電気炉〉の項参照)。
【造塊】
 各種の製鋼炉でつくられた溶鋼は,いったん取鍋に受け,ここで成分調整,脱酸,温度調節を行い,鋳型に流し込み鋼塊(インゴットという)とするが,連続鋳造機により鋳片を製造する。これらの工程を造塊という。…

※「造塊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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