最新 地学事典 「造山帯安山岩」の解説
ぞうざんたいあんざんがん
造山帯安山岩
orogenic andesite
プレート収斂(れん)境界の火山に特徴的に産する中間組成(SiO253~63%)の火山岩。カルクアルカリ安山岩と同義に使う場合もあるが,J.B.Gill(1981)はソレアイト系列安山岩や一部のショショナイト,レータイト,アイスランダイトも含めた。造山帯安山岩の平均組成が大陸地殻組成の推定値に似ており,その成因を知ることは大陸地殻の発達の解明に重要。参考文献:J.B.Gill(1981) Orogenic andesites and plate tectonics, Springer-Verlag
執筆者:長谷中 利昭
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

