連城の璧(読み)レンジョウノタマ

デジタル大辞泉 「連城の璧」の意味・読み・例文・類語

連城れんじょうたま

《「史記藺相如伝から》中国戦国時代、秦の昭王が15の城と交換しようと申し入れたちょうの恵王秘蔵の宝玉。転じて、無上の宝。連城の宝。→和氏かしの璧

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精選版 日本国語大辞典 「連城の璧」の意味・読み・例文・類語

れんじょう【連城】 の=璧(たま)[=宝(たから)

  1. (しん)の昭王が一五の城と交換したいと申し入れた、趙(ちょう)の恵文王の所蔵していた璧。和氏璧(かしのたま)。転じて、またとない宝物をいう。連城。
    1. [初出の実例]「連城之宝猶称瑕」(出典経国集(827)二〇・白猪広成対策文)

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故事成語を知る辞典 「連城の璧」の解説

連城の璧

[参照] 和氏の璧

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