進物奉行(読み)シンモツブギョウ

デジタル大辞泉 「進物奉行」の意味・読み・例文・類語

しんもつ‐ぶぎょう〔‐ブギヤウ〕【進物奉行】

鎌倉幕府職名朝廷公卿などへの進物をつかさどった。

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精選版 日本国語大辞典 「進物奉行」の意味・読み・例文・類語

しんもつ‐ぶぎょう‥ブギャウ【進物奉行】

  1. 〘 名詞 〙 室町江戸時代将軍家・諸大名家に祝儀などがあった際に進物のことをつかさどった臨時の職。
    1. [初出の実例]「上様御産所より還御〈略〉進物奉行 蜷川又三郎」(出典:親元日記‐寛正六年(1465)一二月二〇日)

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