遊言葉(読み)あそばせことば

精選版 日本国語大辞典 「遊言葉」の意味・読み・例文・類語

あそばせ‐ことば【遊言葉】

  1. 〘 名詞 〙 尊敬表現として「あそばせ」を用いていう言葉遣い。転じて、女性の極めて了寧な言葉遣い、または、上品ぶった口のきき方にいう。→遊ばす[ 二 ]
    1. [初出の実例]「お髪(くし)だの、へったくれのと、そんな遊(アソバ)せ詞(コトバ)を見っとむねへ」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む