精選版 日本国語大辞典 「遐荒」の意味・読み・例文・類語 か‐こう‥クヮウ【遐荒・蝦荒】 〘 名詞 〙 都からはるかに離れた野蛮の地。国はずれ。[初出の実例]「授二斧節於竜顔一、撫二皇化于蝦荒一」(出典:性霊集‐三(835頃)贈伴按察平章事赴陸府詩)[その他の文献]〔晉書‐文帝紀〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「遐荒」の読み・字形・画数・意味 【遐荒】かこう(くわう) 遠い未開の地。魏・曹植〔五遊詠〕楽府 九州はするに足らず 願はくは雲を凌(しの)ぎて(かけ)ることを得ん 紘の外に逍遙し 目して遐を(ふ)字通「遐」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報