道六(読み)どうろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道六」の解説

道六 どうろく

?-? 織豊時代の茶人。
奈良春日(かすが)の子守(こもり)社(率川(いさがわ)神社)の近くにすみ,農作業のかたわら茶をたしなんだ。千利休親交があり,天正(てんしょう)15年(1587)の北野大茶湯(きたのおおちゃのゆ)には利休推薦で南都三十六人衆のひとりとして参加した。通称は子守道六。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android