道喜美代(読み)ミチ キミヨ

20世紀日本人名事典 「道喜美代」の解説

道 喜美代
ミチ キミヨ

昭和期の栄養化学者 元・日本女子大学長。



生年
明治42(1909)年6月1日

没年
昭和60(1985)年3月10日

出身地
石川県金沢市

学歴〔年〕
日本女子大理科家政学部〔昭和8年〕卒

学位〔年〕
農学博士〔昭和24年〕

経歴
理科学研究所所員、北里研究所嘱託、東京帝大農芸化学研究室研究員を経て、昭和24年日本女子大家政学部教授となる。48年から56年まで日本女子大学長、理事長。50〜54年日本家政学会会長、53〜56年日本私立大学連盟理事を歴任著書に「栄養学」「栄養学実験法」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道喜美代」の解説

道喜美代 みち-きみよ

1909-1985 昭和時代の栄養化学者。
明治42年6月1日生まれ。理化学研究所,北里研究所,東京帝大で研究。昭和24年日本女子大の教授となり,48年同大学長,理事長。日本家政学会会長,日本私立大学連盟理事をつとめた。ビタミン,アミノ酸の研究で知られる。昭和60年3月10日死去。75歳。石川県出身。日本女子大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android