道城村(読み)どうじようむら

日本歴史地名大系 「道城村」の解説

道城村
どうじようむら

[現在地名]合川町道城

北流する阿仁あに川右岸、現在大野台おおのだいとよばれる台地西麓に位置する。天正一九年(一五九一)の出羽国秋田郡知行目録写(秋田家文書)に「七百八拾石四斗一升九合 浦田村 道場村」とある。正保四年(一六四七)の出羽一国絵図では一六八石とある。享保一五年(一七三〇)の「六郡郡邑記」では戸数二五軒で、枝郷羽立はだち村六軒と、「田ノ上村道城村より貞享三寅年引移る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android