達才(読み)たっさい

精選版 日本国語大辞典 「達才」の意味・読み・例文・類語

たっ‐さい【達才】

  1. 〘 名詞 〙 広く物事に通じた才。すぐれた才。また、その人。達材
    1. [初出の実例]「Tassai(タッサイ)。タッシタ チエ」(出典日葡辞書(1603‐04))
    2. 「古今一家を立し人々は、皆博学達才の輩にして」(出典:形影夜話(1810)上)
    3. [その他の文献]〔史記‐田敬仲完世家賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「達才」の読み・字形・画数・意味

【達才】たつさい

通達の才。唐・賈公彦周礼廃興を序す〕李に至りて、人の劉向の子(きん)、祕書を理し、始めて列序して略にはすことを得たり。

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