遠藤芳樹(読み)えんどう よしき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠藤芳樹」の解説

遠藤芳樹 えんどう-よしき

1842-1908 明治時代の商業史研究家。
天保(てんぽう)13年1月21日生まれ。もと幕臣。維新後,静岡県属をへて農商務省属となり,前田正名の「興業意見」の編集参加。のち東京帝大法制史研究室につとめた。明治41年9月11日死去。67歳。江戸出身。著作に「日本商業志」「商業習慣調」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android