デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠藤貞一郎」の解説 遠藤貞一郎 えんどう-ていいちろう 1841-1888 幕末-明治時代の武士,官吏。天保(てんぽう)12年6月2日生まれ。周防(すおう)(山口県)徳山藩士。文久2年高杉晋作らのイギリス公使館焼き打ちにくわわる。明治2年池田梁蔵(りょうぞう)らとイギリスに遊学。帰国後山口藩権(ごんの)大参事,大津郡長,下関区長などをつとめた。明治21年6月15日死去。48歳。通称は希一,貞一。号は培園。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例