遺教経会(読み)ユイキョウギョウエ

デジタル大辞泉 「遺教経会」の意味・読み・例文・類語

ゆいきょうぎょう‐え〔ユイケウギヤウヱ〕【遺教経会】

2月9日から15日まで、京都大報恩寺千本釈迦堂)で、東山智積院の僧が集まって遺教経を訓読し、大念仏を修する法会

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「遺教経会」の意味・読み・例文・類語

ゆいきょうぎょう‐えユイケウギャウヱ【遺教経会】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。二月九日から一五日まで、京都市上京区溝前町の大報恩寺で行なった涅槃講。遺教経を訓読する法会で、訓読会ともいう。遺教経。《 季語・春 》 〔俳諧・篗纑輪(1753)〕

いきょうぎょう‐えヰケウギャウヱ【遺教経会】

  1. 〘 名詞 〙ゆいきょうぎょうえ(遺教経会)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android