デジタル大辞泉 「遺書配達人」の意味・読み・例文・類語 いしょはいたつにん〔ヰシヨハイタツニン〕【遺書配達人】 有馬頼義の小説。雑誌「週刊文春」の創刊号から掲載された連作小説。昭和35年(1960)刊行。太平洋戦争中、病気のため上海で入院し、部隊を離れて生き残った兵士が、戦後帰国した日本で戦友たちから預かった遺書を遺族に届けてまわる姿を描く。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例