遺書配達人(読み)イショハイタツニン

デジタル大辞泉 「遺書配達人」の意味・読み・例文・類語

いしょはいたつにん〔ヰシヨハイタツニン〕【遺書配達人】

有馬頼義小説雑誌週刊文春」の創刊号から掲載された連作小説。昭和35年(1960)刊行太平洋戦争中、病気のため上海で入院し、部隊を離れて生き残った兵士が、戦後帰国した日本で戦友たちから預かった遺書遺族に届けてまわる姿を描く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む