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森村誠一 モリムラセイイチ

デジタル大辞泉の解説

もりむら‐せいいち【森村誠一】

[1933~ ]推理作家。埼玉の生まれ。ホテル勤務ののち、ホテルを舞台とした「高層の死角」で江戸川乱歩賞を受賞、作家デビューをはたす。「腐蝕(ふしょく)の構造」「人間の証明」のほか、七三一部隊をあつかったノンフィクション悪魔の飽食」などがある。平成16年(2004)功績により日本ミステリー文学大賞受賞。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

森村誠一 もりむら-せいいち

1933- 昭和後期-平成時代の小説家。
昭和8年1月2日生まれ。10年余りホテルに勤務。昭和44年ホテルを舞台にした「高層死角」で江戸川乱歩賞。ついで「腐蝕の構造」(48年日本推理作家協会賞)や「人間の証明」(51年角川小説賞)などの話題作を発表。七三一部隊をあつかった「悪魔の飽食」などのノンフィクションも手がける。平成16年日本ミステリー文学大賞。23年「悪道」で吉川英治文学賞。埼玉県出身。青山学院大卒。作品はほかに「棟居刑事の殺人交差路」など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

森村誠一
もりむらせいいち
(1933― )

推理作家。埼玉県出身。青山学院大学英米文学科卒業。1969年(昭和44)大ホテル内での密室殺人を扱った『高層の死角』で江戸川乱歩賞を受賞して推理文壇にデビュー。72年には『腐蝕(ふしょく)の構造』で日本推理作家協会賞を受賞、新本格派の代表的な作家と目される。ほかに『人間の証明』(1975)に始まる三部作や、関東軍細菌戦部隊の恐怖を描くノン・フィクション・ドキュメント『悪魔の飽食』(1982)などがある。また歴史大作『忠臣蔵(ちゅうしんぐら)』(1986)なども発表し、時代小説の分野でも健筆を揮(ふる)っている。[厚木 淳]
『『高層の死角』(角川文庫・講談社文庫) ▽『森村誠一自選傑作短篇集』(1976・読売新聞社)』

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