デジタル大辞泉 「還相回向」の意味・読み・例文・類語 げんそう‐えこう〔ゲンサウヱカウ〕【▽還相回向】 仏語。極楽浄土に往生した人が、再びこの世に生まれかえって、人々を教化きょうけして救うこと。⇔往相回向おうそうえこう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「還相回向」の意味・わかりやすい解説 還相回向げんそうえこう 浄土教の用語。念仏して極楽に往生した者が,再びこの世にかえってきて衆生を教え導いて,ともに仏道を実践すること。また極楽からこの世にかえって衆生を導く能力を,阿弥陀仏が往生者に与えることをいう。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報