還郷(読み)かんきょう

精選版 日本国語大辞典 「還郷」の意味・読み・例文・類語

かん‐きょうクヮンキャウ【還郷】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 故郷に帰ること。帰郷。帰国かんけい
    1. [初出の実例]「誰奏還郷真一曲、緑珠吹恨笛声長」(出典:狂雲集(15C後)辞世)
    2. [その他の文献]〔荘子‐漁父〕
  3. (にしき)別称。かんけい。〔伊京集(室町)〕

かん‐けいクヮン‥【還郷】

  1. 〘 名詞 〙
  2. かんきょう(還郷)
  3. かんきょう(還郷)色葉字類抄(1177‐81)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「還郷」の読み・字形・画数・意味

【還郷】かんきよう

帰郷する。

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