邑里(読み)ゆうり

精選版 日本国語大辞典 「邑里」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐りイフ‥【邑里】

  1. 〘 名詞 〙 村里村落
    1. [初出の実例]「低頭臨邑里、挙手謝塵囂」(出典菅家文草(900頃)一・秋日山行二十韻)
    2. [その他の文献]〔墨子‐非命下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「邑里」の読み・字形・画数・意味

【邑里】ゆう(いふ)り

村里。宋・陳師道〔茶経の序〕上(かみ)は宮省より下は邑里に(およ)び、外は戎夷蠻狄にぶまで、祀燕享(えんきやう)には、預(あらかじ)めに陳し、山澤も以て市をす。

字通「邑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む