邪気乱(読み)ジャケラ

デジタル大辞泉の解説

じゃけら【邪気乱】

[名・形動ナリ]《語源未詳。「邪気乱」は当て字》取るに足りないこと。また、そのさま。
「狂言は…―なる事を、しんにすべし」〈わらんべ草

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

じゃけら【邪気乱】

( 名 ・形動 )
〔「邪気乱」は当て字〕
取るに足りないつまらないこと。とりとめもないこと。また、そのさま。 「狂言は、真なる事ををかしくして、-なる事を真にすべし/わらんべ草」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

じゃけ‐ら【邪気乱】

〘名〙 (形動) (「邪気乱」は当て字)
① 取るに足りないつまらないこと。たわいない戯れごと。まともでなく、らちもないこと。また、そのさま。
※わらんべ草(1660)三「狂言はしんなる事を、おかしく、じゃけらなる事を、しんにすべし」
② はでで目立つこと。おもしろみのあること。また、そのさま。
※四河入海(17C前)一九「只一篇の詩なれども、得妙こそよけれ、世間の繁多なる、しゃけらなしの文章はいやであるぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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