日本歴史地名大系 「郊戸社」の解説 郊戸社ごうどしや 長野県:飯田市上飯田村郊戸社[現在地名]飯田市今宮上飯田(かみいいだ)村の北部、柏原(かしわばら)山の麓の丘陵の末端に鎮座する。今宮神社ともいい、祭神は誉田別尊・息長足姫命・武内宿禰。飯田郷の産土神で、八幡社である。創立の年代は不詳であるが「飯田記」は文治四年(一一八八)の創立としている。代々の飯田城主の崇敬を受けたが、天正二年(一五七四)兵火に遭って焼失したといわれる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by