郷曲(読み)キョウキョク

デジタル大辞泉 「郷曲」の意味・読み・例文・類語

きょう‐きょく〔キヤウ‐〕【郷曲】

村ざと。かたいなか。

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精選版 日本国語大辞典 「郷曲」の意味・読み・例文・類語

きょう‐きょくキャウ‥【郷曲】

  1. 〘 名詞 〙 むらざと。かたいなか。郷邑(きょうゆう)
    1. [初出の実例]「同浴有頴上人、乃吾郷曲秀也」(出典空華集(1359‐68頃)一五)
    2. 「西洋の山僻・郷曲に」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)
    3. [その他の文献]〔戦国策‐秦策・恵文君〕

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普及版 字通 「郷曲」の読み・字形・画数・意味

【郷曲】きよう(きやう)きよく

片いなか。〔史記、平準書〕此の時に當り、法律にして民富み、役財驕(けういつ)す。或いは豪黨の徒をして、以て曲に武斷するに至る。

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