精選版 日本国語大辞典 「郷涙」の意味・読み・例文・類語 きょう‐るいキャウ‥【郷涙】 〘 名詞 〙 故郷を思って流す涙。望郷の涙。[初出の実例]「郷涙数行征戎の客、棹歌一曲釣漁の翁〈慶滋保胤〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)[その他の文献]〔謝朓‐休沐重還丹陽道中詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「郷涙」の読み・字形・画数・意味 【郷涙】きよう(きやう)るい 故郷を懐うて涙を流す。唐・白居易〔江南に北客を送る~〕詩 今日、君に因りて兄弟を訪ふ 數行(幾筋)の、一封の書字通「郷」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報