都久夫須麻神社本殿

山川 日本史小辞典 改訂新版 「都久夫須麻神社本殿」の解説

都久夫須麻神社 本殿
つくぶすまじんじゃほんでん

主屋は正面3間,側面3間。1間の裳階(もこし)が巡る。主屋と庇は柱筋が通らず,年代差がある。1567年(永禄10)再建本殿を1602年(慶長7)に造り替えたらしい。主屋は豊臣秀頼豊国廟の一部を移築したと伝え,裳階には旧本殿の庇が転用されたか。内部畳敷桟唐戸(さんからど)・板壁などに草花彫刻がはめこまれ,柱は黒漆塗。桃山様式の代表作の一つ。国宝

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む