都堂(読み)とどう

精選版 日本国語大辞典 「都堂」の意味・読み・例文・類語

と‐どう ‥ダウ【都堂】

〘名〙
中国で、隋・唐時代に尚書省をいう。また、明代に都御史、清代に総督をいった。〔制度通(1724)〕
令制で、大学寮所管の建物文章院正殿釈奠(せきてん)の時、この建物で講義宴会が行なわれた。
三代実録‐仁和三年(887)二月三日「釈奠、祭礼既畢、親王已下就都堂

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android