都志宮村(読み)つしみやむら

日本歴史地名大系 「都志宮村」の解説

都志宮村
つしみやむら

[現在地名]五色町都志大宮つしおおみや

都志本つしほん村の南東にあたり、都志川が北西に流れ、万歳まんざい川と合流して海に注ぐ。北東竜宝寺りゆうほうじ山系南西山と三方山に囲まれ、北西部都志川流域は平地となっている。正保国絵図に村名がみえ、高二四一石余。天保郷帳では高二六五石余。鮎原組に属した。反別戸数取調書では二三町一反余、高三二〇石余、うち二二石余は蔵入地、二九八石余は神田帯刀ら七人の給地、ほかに八幡社領三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む