都志(読み)つし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「都志」の意味・わかりやすい解説

都志
つし

兵庫県南部,洲本市北西部の旧町域。淡路島西岸播磨灘に臨む。 1924年町制施行。 1956年4村と合体して五色町となり,2006年洲本市と合体。沿岸漁業を主とした漁港があり,背後丘陵地ではミカン栽培。江戸時代後期に択捉島方面で活躍した高田屋嘉兵衛出身地で碑がある。

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世界大百科事典(旧版)内の都志の言及

【五色[町]】より

…人口1万0466(1995)。都志川,鳥飼川をはじめ多数の谷が丘陵を刻み,起伏の激しい地形をなす。主産業は農業で,米作のほか野菜,ミカンの栽培が盛ん。…

※「都志」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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