日本歴史地名大系 「都鳥村」の解説 都鳥村とどりむら 岩手県:胆沢郡胆沢町都鳥村[現在地名]胆沢町南都田(なつた) 都鳥南下葉場(みなみしたはば)村の北西に位置し、仙北(せんぼく)街道が通る。字二本木(にほんぎ)に止々井(とどい)神社跡があり、同社は「延喜式」神名帳に載る胆沢郡の同名社とされる。地名はこの神社名と関連するとみられる。正保郷帳に村名がみえ、田方二〇三貫二二五文・畑方一一貫三四七文、ほかに新田高一〇貫八三四文。「安永風土記」では田二一六貫二七五文・畑二四貫五四三文(うち茶畑二六文)、うち蔵入一貫八六四文・給所二三八貫九五四文。人頭一三二(寛永一八年竿答百姓七八・水呑二)・代数有之百姓七・人数七四八、馬二一〇。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by