日本歴史地名大系 「胆沢郡」の解説
胆沢郡
いさわぐん
県の南端近くの北上川右岸に位置し、西は奥羽山脈に至る。かつての胆沢郡のうち胆沢扇状地の東部と北上川左岸地域が水沢市、一部が北上市となり、
郡名は「日本後紀」延暦二三年(八〇四)五月一〇日条に初見。訓は「和名抄」東急本国郡部に「伊佐波」とあり、異訓はない。なお中世から近世初期にかけては伊沢と書かれることが多く、この時期
〔原始〕
旧石器時代の遺物は、胆沢町
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報