酒井佐和子(読み)サカイ サワコ

20世紀日本人名事典 「酒井佐和子」の解説

酒井 佐和子
サカイ サワコ

昭和期の漬物研究家



生年
明治40(1907)年

没年
昭和59(1984)年6月2日

出生地
山形県

経歴
18歳で上京、戦後すぐ家庭料理の教室を開き、山菜や漬物料理の研究に取り組む。伝統的な漬け方に加え、塩の割合をはじめてパーセントで示したり、減塩の漬け方を開発。長年テレビ、新聞雑誌などを通じて漬物を知らない世代のお袋代わりを務めた。著書に「つけもの」「四季の漬けもの」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「酒井佐和子」の解説

酒井佐和子 さかい-さわこ

1907-1984 昭和時代後期の料理研究家。
明治40年1月10日生まれ。戦後まもなく山菜や漬物の料理教室をひらく。伝統的な漬け方にあたらしい方法をとりいれ,塩の割合をパーセントであらわすなど,おいしい漬物のつくり方を紹介した。昭和59年6月2日死去。77歳。山形県出身。著作に「つけもの」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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