酒興(読み)シュキョウ

精選版 日本国語大辞典 「酒興」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐きょう【酒興】

  1. 〘 名詞 〙 酒を飲んで興ずること。酒の上での興。酒宴の座興。
    1. [初出の実例]「貴方の牡丹を折て送られたほどに、是を見て酒興が発たぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)一八)
    2. 「後はしゅきゃうのあまりにて、むこもしうとももろともに、もろともに、相舞まふてぞかへりける」(出典:虎明本狂言・音曲聟(室町末‐近世初))
    3. [その他の文献]〔元稹‐送友封詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む