酔い倒れる(読み)よいたおれる

精選版 日本国語大辞典 「酔い倒れる」の意味・読み・例文・類語

よい‐たお・れるよひたふれる【酔倒】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]よひたふ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 酒に酔って倒れる。酔って横になる。えいたおれる。
    1. [初出の実例]「酒も既足りた、乃公(おら)はもう寝る、と機嫌よく先づ酔倒(ヨヒタフ)るれば」(出典:新浦島(1895)〈幸田露伴〉五)

えい‐たお・れるゑひたふれる【酔倒】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 ( 「えいだおれる」とも ) 酒に酔って倒れる。酔って正体がなくなる。よいつぶれる。よいたおれる。
    1. [初出の実例]「座敷を儲け、酔倒(ヱヒタフ)れたる上方ものを引立て案内するに」(出典:滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む