デジタル大辞泉 「酷工面」の意味・読み・例文・類語 ひど‐くめん【▽酷工面】 [名](スル)無理をして金品の都合をつけること。ひどさんだん。「清算することが出来ず、身の皮を剝ぎ―しても」〈秋声・縮図〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「酷工面」の意味・読み・例文・類語 ひど‐くめん【酷工面】 〘 名詞 〙 無理をして金銭や物品をととのえること。ひどさんだん。[初出の実例]「幾分か割前の金をいださせ、非道工面(ヒトクメン)して」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例