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酸化脱水素 さんかだっすいそoxidative dehydrogenation

世界大百科事典 第2版の解説

さんかだっすいそ【酸化脱水素 oxidative dehydrogenation】

炭化水素の脱水素反応を酸素(または空気)の共存下で行い,不飽和化合物を生産するプロセスをいう。たとえば,次のようなエチルベンゼンからのスチレンn‐ブテンからのブタジエンの製造などの反応がそれである。これらの原料炭化水素の水素が水素分子として脱離するふつうの脱水素反応は大きな吸熱反応であり,したがって高温ほど生成系に有利である。しかし高温で反応を行うと触媒上に炭素質が析出し,急速に活性が低下してしまう。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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