酸模(読み)スカンポ

精選版 日本国語大辞典 「酸模」の意味・読み・例文・類語

すかん‐ぽ【酸模】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「すかんぼ」とも )
  2. 植物すいば(酸葉)」の異名。《 季語・春 》 〔和漢三才図会(1712)〕
  3. 植物「いたどり(虎杖)」の異名。
    1. [初出の実例]「すかんぽの茎の味こそ忘られねいとけなき日のもののかなしみ」(出典:酒ほがひ(1910)〈吉井勇〉わかうど)

す‐じ【酸模】

  1. 〘 名詞 〙 植物「すいば(酸葉)」の古名。《 季語・春 》 〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「酸模」の解説

酸模 (スカンボ・スカンボウ)

植物。タデ科の多年草,園芸植物,薬用植物。イタドリの別称

酸模 (スカンボ)

植物。タデ科の多年草,薬用植物。スイバの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む