酸素アセチレン溶接(読み)さんそあせちれんようせつ(その他表記)oxyacetylene welding

日本大百科全書(ニッポニカ) 「酸素アセチレン溶接」の意味・わかりやすい解説

酸素アセチレン溶接
さんそあせちれんようせつ
oxyacetylene welding

酸素とアセチレンとの混合物の燃焼熱を用いて溶接する方法で、一般にガス溶接といえばこの方法をさす。酸素溶接ともいう。酸素アセチレン炎の温度は約3000℃で、電気アークの温度約6000℃に比べてはるかに低く、また熱の集中が悪いので非能率であるが、設備費が安く、手軽である。加熱源の調整が比較的自由であるから、アーク溶接が困難な厚さ1ミリメートル以下の薄鋼板の溶接に好適である。

[桑名 武]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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